内科

所属長よりのメッセージ

「ひとを診る内科診療」

内科学 教授
稲熊 大城

病気は、必ずしもひとつの臓器だけに起こるとは限らず、からだの中でいくつかの臓器どうしが関係して起こることもまれではありません。また、患者さんを取り巻く生活や社会環境が病気に関係していることも少なくありません。
内科診療とは本来、病気を持った患者さんの心理を含めて全身を診る“全人的”医療です。
ばんたね病院内科は、それぞれの専門領域を発展させレベルの高い医療を提供することに加え、病気で悩む患者さんを身体・心理・社会面などのあらゆる方向からの治療を実現することに努めます。
そのためには、内科がまとまり、院内各診療科との質の高いチーム医療だけでなく近隣の医療機関(かかりつけ医)との良好な連携をとる必要があります。また広報活動などを通じて地域医療へ貢献していきます。