先輩研修医からのメッセージ

当院で初期臨床研修を修了した若手医師が多く在籍しています。

研修医が必要とされているのを実感

当院は研修医や上級医をはじめ、病院全体がとても明るい雰囲気です。働き始めてからは、各種検査のオーダーから処方一つもわからないことだらけでしたが、その都度周りの方から優しく助けていただきました。上級医の手助けが得られたことは勿論ですが、看護師、薬剤師、各種検査技師の方々をはじめ様々なスタッフから援助してもらいました。

当院は370床の決して大きな研修病院ではありませんが、だからこそ、研修医が見学にとどまらず、習得すべき手技について積極的にトレーニングができ、また、研修医が必要とされているのを実感しながら働くことが出来ます。

初期臨床研修先を選択するのは本当に大変なことだと思います。
医師としてのスタートラインとして自分がどのような初期研修をしたいのかを考えることが大切だと思います。ばんたね病院にはこのような環境が出来ており、その中で数多くの症例と手技を経験することができます。
ぜひ、ばんたね病院の雰囲気を肌で感じてみてください。
(2016~2017年 初期研修医)

自分だけの研修プログラム

当院での研修を2年間振り返ってみて、ここで研修できてよかったなと思いました。当院の研修は人によって違い、自分に合った、自分だけの研修プログラムとなります。なぜなら研修医だからこれは勝手にやってはいけない、この雑用はやらなければいけないなどという制限が少なく、自分はこういうことを勉強したいとか、こういう治療法でいきたいなど自分なりの考えをもてば間違っていること以外はそれをさせてもらえるからです。私の場合は呼吸器を選択したときはどの科にいっても診るだろう肺炎の治療を勉強したいと言い、肺炎に対する抗生剤の勉強を中心にさせてもらったり、循環器を選択したときは心エコーを勉強したいと言い、私がやるべき仕事を上級医が代わりにやってくれ心エコー検査につかせてもらったりしました。治療においてどの薬剤を使うかも、自分なりの考えを述べるとその意見を聞いてくれたり、手技においてもやる気さえあればどんどんさせてもらえました。
上級医との距離も近く、いろんな先生に質問や相談ができたり、研修医の人数が少ないので色々なことを1番にやらせてもらえるということも私にとって恵まれた環境でした。
もし再度研修病院を選びなおすことになっても、私は当院を選びます。
すごく充実した毎日を過ごせると思うので是非当院で研修してください。
(平成25~平成26年 初期研修医)

自主性を重視した研修医生活

当院は都心部に位置する中規模市中病院として、また大学病院であり教育病院として、「ばんたねさん」の呼称で近隣住民の皆さんから親しまれている病院です。研修医は少数で、各々の自主性を重視した研修生活を送ることが出来ます。自由度が高いということは、その分責任があるということでもあり、一人の患者さんについて任されることも多くあります。患者さんと向き合うということは、その分迷うこともありますが、そんな時に上級医に相談できる環境が整っているのは、教育病院として当院の最大の魅力でもあります。手技にしても、研修医の内はやってみないと分からないこともあります。上級医の先生と何が違うのか、上級医の先生の考え方はどうであったかのか、上手くいかなかったときこそ実力を伸ばすチャンスでもありますが、そういった機会が他の病院と比べて多く存在するのが市中病院としての魅力でもあると思います。皆さんと一緒に診療をする日を楽しみにしています。
(平成27~平成28年 初期研修医)

一歩前に出る自信のない方にオススメの研修病院

研修医の生活をご紹介します。私は今、外科をローテートしています。朝7時に病棟で出来る仕事を貰い、その後病棟回診までの時間にカルテを確認します。回診で処置をし、その後手術室で過ごしています。多くの手技をさせてもらい、手厚くご指導頂いています。
夜間当直では多忙で仮眠すらできない日もありますが、各科の先生方のサポートで充実した時間を過ごしています。プライベートでも先生や病棟の皆さんに、食事や講習会などにお誘いいただき、交流の輪を広げることができました。
このような充実した生活は当院の、そして母校の温かさのお陰だと考えています。生来臆病者の私が患者さんに処置ができるのは、研修医1年いつでもサポートしてくれるスタッフの皆様がいて下さるからです。そこには同じ藤田生故の、無限の同情心を感じています。
卒後の研修で環境の変化に不安を感じている方、臆病で一歩前に出る自信のない方、是非ばんたね病院での研修をおすすめします。私を含めスタッフ全員が全力でサポートします。
(2016~2017年 初期研修医)