食養部

部門の紹介

基本方針

患者さんを中心としたチーム医療を通じ安全でおいしい食事の提供

目標

  • 一人一人の衛生管理から食中毒防止
  • 使用前のチェック体制で誤配膳防止と食事の安全確認
  • 笑顔の対応で患者さんとの信頼関係を築く
  • 積極的な研修参加で質の向上

一日の合計延食数

患者食:約750食 職員職:約150食

NST活動

医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、ST(言語聴覚士)、臨床検査技師など多職種で協力し、栄養状態の面から患者さんの健康をサポートしていきます。
また週1回の回診では、患者様の栄養状態を評価した上で、嗜好などを取り入れながらその方にとって最も効果的な栄養療法を選択し、提案しています。
 
NSTとは?‥‥Nutrition Support Team(栄養サポートチーム)の略
・栄養サポート(nutrition support)
栄養管理を症例個々や各疾患治療に応じて適切に実施すること。
・栄養サポートチーム
栄養サポートを、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、ST(言語聴覚士)、臨床検査技師などの多職種で実践する集団(チーム)

褥瘡回診

週1回、皮膚科医師、看護師、管理栄養士が治療、栄養改善のサポートをしています。

栄養指導

毎週(水曜日、休日除く)1回指導時間30分で行っています。個別指導の内容は、糖尿病食・肝臓病食・膵臓病食・腎臓病食・胃切除食など様々な病態を対象とした指導を行っています。
また、妊婦さんには両親学級も行っており、食事の面から様々なアドバイスをしています。毎回多くの方に参加していただいております。

  • 個別指導の様子

  • 両親学級の様子

栄養指導を希望される方はお気軽に各診療科窓口にて申し出てください。予約制となっています。

選択メニュー

週に2回、水曜日と木曜日の朝食と昼食に選択メニューを実施しております。どちらかお好きなメニューをお選びいただけます。

<ある日の選択メニュー>
  • 朝食A

    献立名
    ミルクロール
    ジャム&マーガリン
    南瓜のポタージュ
    ももヨーグルト
    オレンジ

  • 朝食B

    献立名
    ごはん
    味噌汁
    高野豆腐の含め煮
    漬物、鯛味噌
    ももヨーグルト

  • 昼食A

    献立名
    冷やし中華
    五目煮豆
    マドレーヌ

  • 昼食B

    献立名
    ご飯
    ゴーヤチャンプルー
    もずくスープ
    長芋と胡瓜の梅和え

個別対応食

抗癌剤の投与や妊娠悪阻などで食欲のない方や食思不振の方に対し、お食事を個別に提供しております。

  • 常食(右)とハーフ食+フルーツ付き

  • フルーツ盛り合わせ

嚥下困難食

ゼリー食~やわらかとろみ食まで5段階あり、多職種(医師、看護師、ST、栄養士)が連携をとりながら、患者様の状態にあった食事形態を提供しております。
 
嚥下困難食(献立例)
  • お粥
  • 魚のあんかけ
  • 茄子と焼き豆腐の煮物
  • 白菜の和え物
  • ヨーグルト
  • やわらかとろみ食

  • 極やわらかとろみ食

  • 粒ありペースト食

  • ペースト食

  • ゼリー食

行事食

行事食では患者さんに少しでも季節を感じていただけるよう、手作りのメッセージカードなどを添えてお食事を提供いたします。

  1月・・・お正月
  2月・・・節分、バレンタイン
  3月・・・ひなまつり、春分の日
  4月・・・お花見
  5月・・・こどもの日
  7月・・・七夕
  9月・・・敬老の日、中秋の名月
 11月・・・行楽弁当
 12月・・・クリスマス、大晦日

スタッフ紹介

医師
  • 1名

管理栄養士
  • 7名

栄養士
  • 2名

調理師
  • 15名

パート・派遣
  • 6名